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斜視・複視

複視タイトル


●斜視・複視とは

顔面神経麻痺になると、麻痺側の眼球運動、つまり目玉の動きがおかしくなることがあります。 眼球を動かす一部の筋肉が麻痺したことにより、 例えば物を見る時、正常な場合は右の目玉と左の目玉が同じものを見ようとして一点に焦点を合わせるために同期して動くものです。

正常な見え方

※正常な物の見え方



しかし、眼球を動かす一部の筋肉が麻痺を起してしまうと、焦点を合わせようとしても、同期せず、右と左でバラバラな動きを起こしてしまい、物が二重に見えてしまいます。寄り目をしたことがある人はご存知かと思いますが、寄り目をすると目に入るものは二重に見えてしまうものです。

複視の見え方

※物が二重に見える複視の見え方

顔面神経麻痺の症状では、ある一定の距離、範囲でこの症状があらわれることがあります。特に多いのは麻痺した方の外側の下を見た時にだけ二重に見えてしまいます。


複視の見え方2




症状がひどいと、まっすぐ向いていても焦点が合わない、他人が麻痺をおこした患者さんを見た時に、麻痺した方の目だけ寄っているように見えます(斜視)。

似たような症状では、麻痺患者さんが目を閉じた時、麻痺側のまぶたが閉じないと同時に目玉が上に移動してしまう、いわゆる白目を向いた状態になってしまいます。

眼球運動の障害の出現率は、顔の表情の麻痺の程度とほぼ比例するので、顔の表情に麻痺が強く認められれば、目の症状も強くあらわれます。

以上のような症状は、鍼灸治療の適応になりやすく、今までの鍼灸治療の経験では、顔の表情にあらわれた麻痺よりも回復しやすい傾向にあります。

顔面神経麻痺 顔面神経麻痺2 顔面神経麻痺3

顔面神経麻痺4 顔面神経麻痺5 顔面神経麻痺6

顔面神経麻痺7 顔面神経麻痺8 顔面神経麻痺9

顔面神経麻痺10 顔面神経麻痺11 顔面神経麻痺12

顔面神経麻痺13 顔面神経麻痺14 顔面神経麻痺15

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