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帯状疱疹(帯状ヘルペス)

■帯状疱疹(帯状ヘルペス)とは
子供のころに感染しやすい水ぼうそう(水痘)のウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス:VZV)は、水疱瘡(水ぼうそう)が治療後も神経節にひそかに住み着いています。
このウイルスは、体の抵抗力が低下した時に再び活性化することがあり、痛みを伴う赤い斑点や水疱(水ぶくれ)などの発疹が、脇(あばら骨)や顔、足など神経の分布に沿って帯状にできる病気です。

体の抵抗力の低下は、過労やストレス、加齢などによって引き起こされます。このため、仕事などが忙しい年末や、連休などで遊び疲れた後に発症する人が多くなります。また、寒さが厳しくなる真冬から冷えによる体へのストレスも抵抗力の低下を引き起こし、ピークになる春先には、気候の変化とともに帯状疱疹を発症する人が増加する時期となります。

年齢による発症頻度は、20代と50代に多くみられます。20代に多くみられる原因は、子供のころにかかった水疱瘡やワクチンの接種による免疫の効果が弱まってくる時期に当たり、同時に日常のストレス、過労が重なるためと考えられます。

また、妊娠中に水疱瘡(水ぼうそう)にかかるとお腹の赤ちゃんに影響があるとされています。周産期水痘や先天性水痘症候群という名前が知られています。


■帯状疱疹の原因となる病気
近年、子供から大人まで増加しているアトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が低下し、帯状疱疹にかかりやすくなり、症状も重くなる傾向にあります。また、糖尿病や白血病、ステロイドの使用や手術後、入院中、退院後、抗癌剤、放射線治療、人工透析などにより、体力の低下、免疫力が低下しているときに帯状疱疹を発症しやすくなります。
妊娠中や、出産後も、お母さんの体は、赤ちゃんに体力を奪われているため、帯状疱疹を発症しやすく、難聴を伴う顔面神経麻痺を発症することもあるので注意が必要です。
帯状疱疹が頭や顔、耳に出てしまった場合、顔面神経麻痺や高度の難聴あるいはその両方を発症することがあり、早急な治療が必要となります。


  水ぼうそう


帯状疱疹



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