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メニエール病Q&A

メニエール病Q&A
Q.メニエール病の特徴は

A. メニエール病の特徴は、とにかくつらい、激しいめまいを繰り返すことです。同時に耳が聞こえなくなる難聴があらわれることです。一般の方にとっては、めまいが強くて、気がついたら耳も聞こえにくい、そんな時はメニエール病の可能性が高いです。めまいだけの場合、また違う病気の可能性があります。


Q.メニエール病は治りますか

A. 西洋医学では、激しいめまい発作を繰り返し完治は難しい病気と言われています。
同様に、発病したときの構造上の問題で、鍼灸治療でも完治は難しいこともあります。しかし、鍼灸治療ではめまいの軽減、再発防止、聴力の回復、または聞こえやすさについて圧倒的に楽になる治療法でもあります。症状の度合いによっては、完治しなくても、今ある症状を楽にして、再発防止ができるよう定期的に治療することも不可能ではありません。


Q.メニエール病を治すのは難しいですか

A. メニエール病の特徴は、激しいめまいを繰り返すことです。そして、耳の中にある血液‐内耳関門という部分では薬がはじかれてしまい、病変部まで届きにくいことと、内耳のリンパが破けてしまうこと、音を受容する有毛細胞という部分が、一度損傷すると再生することはないと言われているからです。 そのため、どんな薬を使用してもほとんど意味がありません。
しかし、鍼灸治療は、これに関係なく改善させることが可能となってきます。
めまい難聴の度合いが重度であったり、発症から期間が経過しすぎると完全な回復は無理ですが、早期に鍼灸治療を始めれば見込みはあります。


Q.めまいがひどいときは治療したほうがいいですか

A. メニエール病の症状として、めまいは一番つらい症状です。
めまいがする...そんな時は、動かないようにしてすぐご連絡ください。あわてて動いてしまうとかえってめまいがひどくなることがあります。ご連絡いただければ、ご自宅まで治療にお伺いします。
当院では、日曜日や夜中など、通常診療の時間外の場合の症状出現も想定して、24時間体制で対応しております。診察券表面に記載してある緊急連絡先までご連絡ください。


Q.病院ではどんな治療をしますか

A. 病院でおこなうメニエール病の治療は、入院または通院してステロイド(ホルモン剤)点滴または注射を2週間ほど続けます。 同時に、メチコバールなどのビタミン剤の摂取や、血流改善薬、メリスロンなどの抗めまい薬、利尿剤などを行います。


Q.鍼灸院ではどんな治療をしますか

A. 鍼灸院でおこなうメニエール病の治療は、耳自体の血流改善を目的とした耳の周囲にある難聴に効果的なツボに鍼(はり)をします。
同時に、めまい、難聴になった原因を探り、その原因(生活環境など)で影響が出ている体の部分を改善する鍼をします。
例えば、夜勤が多い人は寝不足が原因で貧血気味になり、頭部や耳の周囲にうまく血流が回らないため難聴を引き起こすことがあります。
この場合は頭、全身に血液が行き渡るように血液を補う治療、ツボの選択をします。


Q.メニエール病は1回の治療で良くなりますか

A. メニエール病は、症状や程度によって人それぞれです。
発症してからの経過、症状によっては1回の治療でかなり回復する人もいらっしゃいます。
しかし、大半の人は少し時間がかかります。
治療により一時的に回復したとしても、帰宅してメニエール病を引き起こした元の生活環境に戻ることにより、回復した部分も少しずつ治療前の状態に戻ってしまうからです。 根本的な治療としては、その日の疲れやストレスを解消し、生活習慣を見直しながら病気の治療をしていかなければなりません。 生活習慣への依存度が高い原因の場合は治療院での治療だけでは一度に改善しきれない部分もあるため、治療に時間がかかってしまうのです。


Q.病院で治療しながら鍼治療してもいいですか

A. メニエール病は、病院での治療と平行して鍼治療を行っても、全く問題ありません。
病院の前に直接鍼灸院へ来院される患者さんも少なくありませんが、その方の場合は数ヶ月単位で聴力検査をおこない、現在の状態を患者さんに見える形で確認してもらっています。


Q.プールに入ってもいいですか

A. 海やプールでの水泳は特に問題ありません。
ただし、注意事項が二点あります。
一点目は、水泳の後に耳の中に水を残さないこと。そして、二点目は水泳後の耳掃除の際に耳の中を強く擦りすぎないことです。
注意事項さえ守れば、難聴治療中だからといって水泳を控える理由はありません。
プールより、空気の圧が変わる新幹線や飛行機、トンネルの多い高速道路は、体調によっては避けたほうが良いかもしれません。