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ブログ : 逆子: 2020年8月

逆子体操で治らなかった時のツボ



逆子のツボ:至陰
 
至陰は、昔の逆子治療文献にはなかったツボです。
 
近年、至陰を刺激することで赤ちゃんが自分で回ってくれるツボとして活用されはじめました。
 
至陰は、東洋医学では膀胱系に属する最後のツボです。
 
胎児の膀胱は妊娠6ヶ月(20週~23週目)には完成し、おしっこをしはじめます。
生命活動をする上で重要な器官で最後に完成するのが膀胱ということもあり、膀胱経最後のツボの至陰を刺激することで胎児の成長を促し、逆子を改善させることにつながります。
 
  • 妊娠28周以降で逆子体操をしても治らない
  • 外回転は怖い
  • 帝王切開は嫌
  • 切迫気味と言われて逆子の治療もできない
 
そんな時は、鍼灸治療で逆子を治しましょう!

逆子になってしまう割合

逆子になってしまう確率をご存知でしょうか?
 
通常、逆子は妊娠28週目までに

「赤ちゃんの頭が下を向いていない状態」

をいいます。

妊娠30週ではおよそ15%が逆子です。

34週では10%
36週では5%
37週では3%

くらいの割合です。

一般的に逆子と診断された場合
逆子体操を勧められますが

実際には逆子体操は禁止されています。

その理由は、子宮収縮を誘発する危険性があるからです。

お腹が張ることで

逆子がかえって治りにくくなったり
切迫早産となってしまうからです。

ではどうしたらいいのでしょう?


 
それは、逆子専門の鍼灸治療をおこなうことです。

お腹が張っている逆子には子宮の緊張を緩和させ、自然に逆子を治す鍼灸治療が効果的です。
 
鍼灸治療は、切迫早産のリスクも軽減することができます。


逆子でお悩みの方

ぜひ、1日でも早く鍼灸治療をおこなってください

逆子専門外来

 

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