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症状別Q&A 10ページ目

起立性調節障害の症状にはどんなものがりますか?

起立性調節障害の症状には、
立ちくらみやめまい入浴時の気分不良、動悸や息切れ、朝なかなか起きられず午前中調子が悪い、腹痛、倦怠感、頭痛
などがあります。

起立性調節障害の治療はどんな内容ですか?

当院における起立性調節障害の治療は、東京大学医学博士になられ元筑波技術短期大学学長等をされていた西條一止先生の著書や講義では、鍼灸治療が人体に及ぼす自律神経機能の変化を科学的根拠に基づき紹介しています。
 
このメカニズムを利用することにより、副交感神経が優位になり誘発する喘息発作を改善することも可能ですし、末梢血管交感神経活動が低下してしまう起立性調節障害にも応用することができます。また、現在の体質を東洋医学的診断、治療からもアプローチすることで起立性調節障害の症状改善、再発防止につながります。
 
ただ、注意すべき点は、以上のようなメカニズムを正しく理解しないと治療効果が出ません。

コロナ後遺症の治療について

コロナ後遺症外来は、当院グループの各治療院でおこなっております。
治療の受付につきましては、当日でも構いません。来院前に各院の電話、もしくはLINEやWEB予約からお願いします。

・事前にご予約ください。予約時、「コロナ後遺症外来希望」とお伝えください。

・往診治療も対応しております。※対象者は、外来同様です。

コロナ後遺症治療の注意事項

当院での、コロナ後遺症治療の注意事項として、以下の3点があります。

・コロナ感染療養期間中の方の治療は、お断りしております。
・現在発熱している方は受け付けておりません。
・状態によっては、病院への受診をお勧めする場合があります。

コロナ後遺症の治療法について

コロナ後遺症は、器質的異常が無い機能障害となります。
そのため、現代医学では、明確な治療法がなく、後遺症患者さんも症状に苦しむだけです。

しかし、ほとんどの症状は迷走神経が関わってきます。
 
迷走神経とは、脳から首を通りほとんど全ての臓器に関わっている、主に自律神経の副交感神経を枝とする神経です。
 
鍼灸治療は、迷走神経の働きを正常化し、コロナ後遺症の不調を改善することを得意としています。

コロナ後遺症の症状にはどのようなものがありますか?

コロナ後遺症の症状としては、

「倦怠感・疲労感・関節痛・筋肉痛・咳・痰・息切れ・胸痛・脱毛・記憶障害・集中力の低下・睡眠障害・頭痛・抑うつ・嗅覚障害・味覚障害・腹痛」

のようなものがあり、その中でも特に多いのが、

「倦怠感40%、息切れ36%、嗅覚障害24%、気分の落ち込み22%、咳17%、味覚障害16%」

という統計があります。


コロナ後遺症とは何ですか?

コロナ後遺症とは、新型コロナウイルス感染症の後遺症で、WHO(世界保健機関)は

「後遺症は新型コロナウイルスに罹患した人にみられ、少なくとも2ヵ月以上持続し、また他の疾患による症状として説明がつかないもの(通常はCOVID-19の発症から3ヶ月経った時点でもみられる)」
 
と定義しています。

口腔内灼熱症候群にかかりやすい人はいますか?

口腔内灼熱症候群は、ほとんどが閉経周囲、閉経後の女性にみられやすいです。
しかし、近年のストレス社会の影響で、特に新型コロナウイルス感染症が蔓延しはじめたころから男性にも急増しています。

口腔内灼熱症候群は、見た目の異常がない感覚以上なので、鍼灸治療が有効です。

舌だけがずっと痛いです

舌だけがずっと焼けるように痛く、病院で検査してもわからない。
そんな症状は「舌痛症」かもしれません。

舌痛症は、口腔内灼熱症候群の一部で、カンジタなど舌に何らかの異常がある病気と違うところは、

「食事中は痛みが楽になる」点にあります。
このような感覚異常は、鍼灸治療が有効です。

口腔内灼熱症候群とはどんな病気ですか?

日本頭痛学会が基準としている国際頭痛分類第3版では、口腔内灼熱症候群を
 
「3ヵ月を超えて、かつ1日2時間を超えて連日再発を繰り返す、口腔内の灼熱感または異常感覚で、臨床的に明らかな原因病変を認めないもの。」
 
と定めています。
 
口腔内灼熱症候群は、50~70歳代の閉経周辺、閉経後の女性に最も多くみられますが、その他の年代の男性にも症状はあらわれています。
 
病院での治療としては、抗うつ薬を始めとする薬物療法がありますが、約3割の人が症状に変化がないという統計もあり、症状が改善する手段がなく日々を過ごし悩んでいる方もいます。

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