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ジャスティン・ビーバーが闘病を告白したライム病
ジャスティン・ビーバー、アヴリル・ラヴィーン
が闘病を告白した「ライム病」
人気歌手のジャスティン・ビーバーが、自身のドキュメンタリー番組で苦悩に満ちた闘病生活について明らかにすると各メディアで報じられている。また、本人のSNS投稿により「ライム病」であることを告白し、病状を説明しています。
同じ病気をアヴリル・ラヴィーンも数年間闘病生活を送っています。
ライム病は、野鼠や小鳥などを保菌動物とし、野生のダニによって媒介される人獣共通の細菌(スピロヘータ)による感染症です。
19世紀後半より欧州で報告されていた、マダニ刺咬後に見られる原因不明の神経症状で、1970年代以降、アメリカ北東部を中心に流行が続いている、マダニ刺咬後に見られる関節炎、および遊走性皮膚紅斑、良性リンパ球腫、慢性萎縮性肢端皮膚炎、髄膜炎、心筋炎などが、現在ではライム病の一症状であることが明らかになっています。
日本では、北海道を中心に観戦が報告されている病気です。一般家庭内のダニで感染することはありません。
・・・国立感染症研究所
感染初期(stage I)
マダニ刺咬部を中心とする限局性の特徴的な遊走性紅斑を呈することが多い。
随伴症状として、筋肉痛、関節痛、頭痛、発熱、悪寒、倦怠感などのインフルエンザ様症状を伴うこともある。
紅斑の出現期間は数日から数週間といわれ、形状は環状紅斑または均一性紅斑がほとんどである。
播種期(stage II )
体内循環を介して病原体が全身性に拡散する。
これにともない、皮膚症状、神経症状、心疾患、眼症状、関節炎、筋肉炎など多彩な症状が見られる。
感染後期(stage III)
感染から数カ月ないし数年を要する。播種期の症状に加えて、重度の皮膚症状、関節炎などを示すといわれる。
日本では、感染後期に移行したとみられる症例は現在のところ報告されていません。
ライム病は
・マダニに噛まれることで感染する原因不明の神経症状
・インフルエンザ様症状を伴うこともある
・顔面神経麻痺があらわれることがある
ライム病を当院で気にかけているところは
神経症状としての顔面神経麻痺です
ライム病は
末梢性感染性(細菌性)顔面神経麻痺
に該当します
医療機関では、ライム病に関する諸症状に対して
治療をおこなってくれますが
顔面神経麻痺に対しては最後まで治療できません
顔面神経麻痺の治療が可能なのは
専門の鍼灸治療とリハビリです
当院では
顔面神経麻痺リハビリテーション技術講習会
に参加し、正しい知識と技術を
治療の現場で反映しています
ライム病でもライム病でないにしても
顔面神経麻痺に関してご相談ください
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剛鍼灸院グループ
豊川市萩山町1-5
Tel:0533-84-5963
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