2009年11月15日 NPO全国鍼灸マッサージ協会が主催する 東洋医療臨床技術大学校アカデミーにて剛鍼灸院 主任 大野朗が講義をしました。 消化器疾患、特に潰瘍性大腸炎や放射線治療による腸炎、便秘など、頑固な症状を専門に治療をおこなっている経験を生かし、基礎解剖学、病理学から臨床での治療方法、診断に対しての注意点などを講義、実技指導しました。 |
潰瘍性大腸炎やアレルギーなど自己免疫にも関わる病気、症状には鍼灸治療が大変効果的です。
鍼灸治療をおこなうことで、副作用が強い「ステロイド」の名で知られているホルモン剤の使用量軽減や、使用停止が可能となります。
実技では、鍼灸治療をすることで、その場で腸が動き始める様子を再現、また、治療方法を見るだけでなく、手で触れながら実感してもらいました。