医療系セミナー
2012/6/9 全日本鍼灸学会で鍼灸に関する研究結果を発表しました
2012年6月9日・10日
三重県四日市市で開催されました、全日本鍼灸学会に参加しました。
今年は当院の宇佐美利雄先生が大学時代の論文『低頻度鍼通電による鎮痛効果』というテーマで学会発表しました。
発表内容を簡単にいうと、『同じ強さの電気鍼刺激を加えたところ、何もしない状態と比べ、痛みを感じにくくなる事が実証された』という研究結果の報告です。
医学的な言葉でいうと、鍼刺激によって、痛覚閾値が上がったことにより、今まで痛いと感じていた強さの痛みを痛いと感じなったということです。
東洋医学は経験医学ともいわれ、効果は認めるがその科学的根拠となるものが完全に解明されていません。
このように鍼灸業界も日々研究を重ね、治療効果のメカニズムの解明に励み、エビデンスの確立と医学界、一般市民に向けて鍼灸の認知度向上、そして、鍼灸治療の可能性をアピールすることで、患者さんの笑顔につながれば幸いです。
三重県四日市市で開催されました、全日本鍼灸学会に参加しました。
今年は当院の宇佐美利雄先生が大学時代の論文『低頻度鍼通電による鎮痛効果』というテーマで学会発表しました。
発表内容を簡単にいうと、『同じ強さの電気鍼刺激を加えたところ、何もしない状態と比べ、痛みを感じにくくなる事が実証された』という研究結果の報告です。
医学的な言葉でいうと、鍼刺激によって、痛覚閾値が上がったことにより、今まで痛いと感じていた強さの痛みを痛いと感じなったということです。
東洋医学は経験医学ともいわれ、効果は認めるがその科学的根拠となるものが完全に解明されていません。
このように鍼灸業界も日々研究を重ね、治療効果のメカニズムの解明に励み、エビデンスの確立と医学界、一般市民に向けて鍼灸の認知度向上、そして、鍼灸治療の可能性をアピールすることで、患者さんの笑顔につながれば幸いです。