ボランティア活動

2013/1/27豊橋ホスピス家族会に参加しました



2013年1月27日
独立行政法人 国立病院機構 豊橋医療センターの緩和ケア病棟で終末を迎えられた方の遺族をしのぶ、「家族会」が行われました。

今回は、25家族32名の患者さんの家族が出席され、私たちもボランティアスタッフとして参加させていただきました。
家族会の目的としては「グリーフケアの一環として遺族の思いを傾聴すること」でした。
家族会では、医師や看護師をはじめ、心理療法士、薬剤師、普段から緩和ケア病棟で患者さんがより快適な診療を受けられるようにという思いを持って活動しているボランティアスタッフを中心に進められていました。
私たちは、会場のセッティングや休憩室で行われるティーサービスの用意の段階からをお手伝いさせていただきました。 今回、家族会に参加させていただいて、遺族の方の悲しみや亡くなられた方への想いは簡単に消えるものではないという現状を改めて感じました。
また、遺族の方々が声を揃えて「家族の最後を緩和ケア病で迎えられてよかった」という言葉を耳にする機会が幾度となくありとても印象に残っています。

今回の貴重な経験を活かし、私たちも鍼灸治療を通して少しでも多くの患者さんに「治療に来てよかった」と思ってもらえるような治療をこれからもやっていきたいと思いました。

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