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ボランティア活動 : 2012年2月
2012/2/21,22 統合医療展にて、鍼灸体験ボランティア、ツボセミナーをおこないました
2012年2月21日、22日
『統合医療展』に参加してきました。
会場は東京ビックサイト
1ブースが4畳程のスペースで、約200ぐらいブースが出展する中で、医療展会場のほぼ中央にNPO・組合としてブースを構え、鍼の無料体験を実施しました。
体験された方は、医療・介護・食品・学校関係・その他と本当に幅広くの方々に足を運んで頂きました。
殆どの方が鍼未経験者で、興味はあるんだけど怖くて、痛いイメージを持たれている方が多かったです。
また、女性は耳ツボ・美顔鍼に興味を持たれている方が多い傾向にあり、
「想像していたよりも全然痛くないのね」
「何で血が出ないの?」
「どこにでも刺しても大丈夫なの?」
など、驚きの声や質問をされて下さる方もおり、最終的には600人以上の対応をしました。
2日とも、13時過ぎには、セミナーブースで30分ほど
NPO全国鍼灸マッサージ協会 会長
事業協同組合全国鍼灸マッサージ師協会 理事長
斉藤剛康が来場者に対して
「家庭でできるツボ療法」
の講義を行い、そこから更に体験をしに足を運ぶ人が増え、当ブースだけ順番待ちの列が出来るという異常事態でした。
セミナーだけでも、1日目95名、2日目80名と、定員60名を超える大盛況でした。
まだまだ鍼に対しての恐怖感を持たれている方は多くいるので、こういった活動を通してより多くの方に鍼のよさを体験してもらいたいです。 その為にも来年の医療展にも参加したいですし、こういった他の活動にも参加していきたいです。
2012/2/20 福島県双葉町民避難所にて鍼灸マッサージボランティアをおこないました
2011年2月20日
当院も会員となっているNPO全国鍼灸マッサージ協会:災害復興支援センターの活動として、 埼玉県加須市 旧騎西高校で、鍼灸マッサージボランティアをおこないました。
ここは、3/11東日本大震災の津波により発生した福島第一原子力発電所事故により、福島県双葉郡双葉町の皆様が避難所として利用されています。
NPO全国鍼灸マッサージ協会では、毎月2回、鍼灸・マッサージのボランティアを行っている場所です。
当院も、協会の会員として活動に参加させていただきました。
廃校になった高校を避難所としており、避難当初は1500名ほどの人でしたが、働き口が見つかった人から近郊のアパートなどに移っている状態です。
平成24年2月現在でも、ほとんどが高齢者ですが、500名ほどの双葉町民が避難されている状態です。
まだこれから先の見通しが立っておらず、放射能の影響で故郷に戻れない状態です。
現在は、特に週末になると、さまざまなボランティア団体が、双葉町民の笑顔を取り戻すため、また、双葉町民の方々の交流を作るために、工夫しながら活動を続けています。
私たちは鍼灸師であり、鍼灸を通じて活動できればと思いますが、一人の人として、鍼灸だけでなく、現場で必要なこと、足りないことに気づき、補うことも大切だと感じました。
2012/2/5 宮城県石巻市桃生地区で鍼灸マッサージボランティアをおこないました
2012年2月5日
当院も会員となっているNPO全国鍼灸マッサージ協会が加盟しているNPO災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバードの要請を受け、石巻市桃生町の仮設住宅に避難されている方々の施術ボランティアを行いました。
今回で3回目の活動、対象となる現場は10月と同様の2会場にて活動。
毎回、車での現地入りですが、今回の道路状況は特に悪く、現地に到着するだけでも苦労しました。
前日の情報によると、水道管凍結によって、飲料水、トイレ、お風呂の水が確保できない状況と聞いていました。
そのため、鍼灸マッサージだけでなく、水道の元栓を探すため、雪かきならぬ、氷かきもおこないました。
1回目の活動よりお世話になっている現地の担当者の方には、「各集会所とも27・28名ほどの参加がありリピーターが殆どでした。少数の方は、前回都合で参加できなかった方が今回の活動を心待ちにしており、先生方に健康状態を相談したりアドバイスを頂いたりして満足していました。先生方の施術はもとより雰囲気も和やかで被災者・支援者という枠をこえた、やさしい空気が流れていたように感じ、私も気持ちのいい一日を過ごすことができました。遠方から参加された先生方に心より感謝申し上げます。」
とのお言葉をいただき、少しでも役に立てたのではないかと思います。
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